「英雄色を好む」は本当か?

「優れた男ほど、女好き」-そんな意味をもつ「英雄色を好む」ということわざ。ここ数年でも、アメリカの某天才ゴルフプレイヤーや、イタリアの元首相など、著名な人物が女性関係のスキャンダルで身を滅ぼしかけていました。 男性の有能さと性欲には、果たして本当に因果関係はあるのでしょうか?


できる男=社会性のある男?

昔でいうと、天才画家のピカソも「生涯現役」として有名な男性の1人。もちろん例外はありますが、仕事ができる男性が人一倍女性を求めるエピソードは、歴史をみても多数残されています。

男性の出世とホルモンの関連については、スイスの経済学者がおこなった実験において、一定の結果が出ています。それは「社会的地位仮説」というものです。

男性ホルモンであるテストステロンの血中濃度が高い人ほど、出世の努力をするのではないか、とする仮説で、それは「最後通告ゲーム」というテストで実験されました。

AさんとBさんがいます。Aさんにお金(たとえば千円)をわたし、Bさんと好きなように配分しなさいと言います。半分ずつでもいいし、Aさんが千円でBさんが0円でもかまわない。ただしBさんには拒否権があり、配分に不服があれば拒否できる。すると、その千円は没収される、というものです。

被験者はAさんです。一般的にテストステロン値が高いというと、攻撃性が強いイメージがあります。「0円か1円かでいうなら、1円でももらえたほうが得なのだから、自分は999円もらってBさんには1円を分ける」とするのが、もっとも合理的だといいます。

しかしテストステロンを投与したグループでは、ほとんどが半額ずつ分けたそうです。そこには「自分の利益のためには、他人に公平な態度で接してムダな対立を避けよう」とする社会性がはたらいたと考えられます。

あくまで仮説ではありますが、テストステロンを投与されなかったグループより公平な配分が多かったことから、テストステロン値が高い人では、出世のためにうまく立ち回れるのではないか、というのです。


英雄は苦労する時代?

またアメリカの大学教授は、4000人の既婚男性に対して、テストステロン値を測った上で結婚生活の調査をしました。

すると、数値の高かった男性には浮気の過去が多く、家を留守にする頻度が高く、また離婚歴も多いことが判明しました。さらに仕事においては出世が早く、社会的な成功を収めている人が多いことも分かったそうです。

もちろんどんな実験でも例外はありますが、やはり男性ホルモンの濃さと出世には関係があるのかもしれません。しかし今の先進国では、浮気はすべて悪と片づけられるため、仕事ができて性欲も強い男性にとっては非常に生きづらい世の中といえそうです。 「英雄、色を好みたい」時代でしょうか?


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